長い糸の一端を固定して、もう一端におもりを付けて吊るしたものを振り子と呼びます。おもりを振らせたとき、振れ幅が小さい場合は、単振動とみなすことができます。この場合の糸の長さ、おもりの質量、振り子の周期の関係を計算してみます。
周期 = 2π x √糸の長さ / 重力加速度
となっています。おもりの質量は周期に関係しないことが分かります。
重力加速度は、地上ではおよそ9.8[m/s2]です。
糸の長さから周期を計算
周期から糸の長さを計算
周期1秒 ≒ 糸の長さ24.8cm になります。また周期2秒 ≒ 糸の長さ99.3cm になります。
糸の長さと周期から重力加速度を計算
地球以外の場所では、その場所の重力加速度によって振り子の周期が変わります。振り子の周期を測定することで、重力加速度を計算することができます。
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