小学校の算数でよく出てくる問題に、距離と時間と速さがあります。式としては、
距離 ÷ 時間 = 速さ
です。たとえば、10kmの道を、2時間で移動すれば、速さは5km/hになります。(km/hは、一時間あたりのキロ数=時速を示す)
距離と時間から速さを計算
距離と速さから時間を計算
目的地が6km先で、時速3kmで歩いたら何時間かかるか?みたいなケースもありますね。その場合は、
距離 ÷ 速さ = 時間
になります。
時間と速さから距離を計算
時速4kmで3時間歩いたら、どれだけの距離を移動したか?という問題にも、計算で解答できます。この場合は、
速さ × 時間 = 距離
になります。
今回は、距離の単位はkm(キロメートル)、時間はh(時間)で固定しています。学校の課題などでは、距離の単位がメートルだったり、時間の単位が分や秒だったりするかもしれません。その場合は、単位の換算が必要になります。
自動車の急ブレーキの停止距離(空走距離と制動距離)もごらんください。
※距離の単位にはさまざまなものがあります。詳しくは距離の単位換算をごらんください。
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