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iDeCoは生命保険代わりになるか?

iDeCo(確定拠出年金)は、本人が死亡したときは遺族が全額(拠出額+運用損益)を受け取れます。

60才より前に死亡した時

iDeCoは標準では60才から受け取りです。では加入者が60才より前に死亡した時はどうなるでしょうか。

この場合は、遺族が受け取ることが出来ます。『死亡一時金』と呼ばれます。受取金額は拠出額に運用損益が反映されたものになります。投資信託等で運用されていた場合は売却手続きが実行されます。

遺族(相続する人)が請求する手続きが必要

iDeCo加入者が死亡したとき、『死亡一時金』を受け取るには遺族が請求する手続きが必要です。個人型確定拠出年金の運営管理機関に、『死亡一時金裁定請求書』を提出する必要があります。

手続きにかかる時間の目安は、楽天証券では1カ月~2カ月程度、となっていました。

iDeCoは生命保険代わりになるのか

iDeCoは、加入者死亡時に『死亡一時金』が受け取れます。このため、生命保険の一部をカバーすることができます。とはいえ、一般的な生命保険の必要額と同等までiDeCoを拠出・運用している人は少ないと思われます。(50才ぐらいなら、iDeCoの金額で十分、という可能性はあるかもしれません。)

なので、公的年金の遺族年金とiDeCoの金額を確認し、それでも不足している部分を、生命保険で補う、というのが良いのではないでしょうか。

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タグ:   資産   保険   年金  

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