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通勤定期券と普通運賃

電車やバスなどの公共交通機関には定期券があります。乗車の都度、切符を買うのと比較して、どれくらいお得なのでしょうか。

今回は

  • 普通運賃と定期運賃を入力する
  • 定期券は普通運賃で何回分に相当するかを表示する

という計算式です。

定期券の料金で回乗車できます。
定期券の料金で往復乗車できます。

たとえば、JRでは、主な金額は以下のようになります。(料金は2019年10月時点のものです。)

  • 名古屋駅から岐阜駅まで: 普通運賃470円、定期券一ヶ月13,620円
  • 品川駅から横浜駅まで: 普通運賃300円、定期券一ヶ月8,560円
  • 大阪駅から神戸駅まで: 普通運賃410円、定期券一ヶ月12,530円

名古屋駅から岐阜駅で、普通運賃を定期券を比較すると、

定期券の料金で約29回乗車できます。
定期券の料金で約14.5往復乗車できます。

この例だと、一ヶ月に15日以上利用するのであれば、都度切符を買うよりも定期券のほうがお得、という計算になります。一ヶ月だと節約額は微々たるものですが、長期間になれば結構な金額になることもあります。

定期券の優位点

定期券の場合、区間内での途中下車が自由です。上の例であれば、名古屋=>岐阜に行く途中で、尾張一宮駅で下車しても料金は変わりません。(切符購入の場合は、名古屋=>尾張一宮の料金と、尾張一宮=>岐阜の料金が必要になります。この合計は、たいていの場合、名古屋=>岐阜の料金よりも高いです。)

また、1日1往復を想定していますが、定期券で1日2往復しても構いません。(切符購入の場合は、2往復すれば4回乗車ということで、4回分の料金になります。)

また、一ヶ月より長い定期券を販売してる鉄道会社もあります。基本的には期間が長いほど割引率も高いです。

都度購入の優位点

多くの鉄道会社では、回数券や企画切符などを販売しています。「10回分の料金で11回乗車できる」回数券はよくありますが、そのほかにも、土日や昼間はもっと割安な切符が用意されている場合もあり、上手く活用すれば定期よりも割安なケースもあります。回数券の割引率計算をごらんください。

また、ICカード利用でポイントが付与される場合もあります。例えば名古屋市営地下鉄・バスのポイントなどです。

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