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勾配計算(登り坂の角度)
道路や線路などの勾配は、パーセント(%)やパーミル(‰)で表示されることがあります。
- 1% = 1/100
- 1‰ = 1/1000
です。100m進むと1m登る勾配が、1% です。1000m進むと1m登る勾配が、1‰ です。スイスのシュトース村には、勾配110パーセントの鉄道(ケーブルカー)があるらしいです。
勾配を角度に換算するには、逆三角関数 arctan(アークタンジェント、atanとも書く) を使います。
パーセント(%) | |
パーミル(‰) | |
角度 |
- 100‰ (10m進むと1m登る)だと、だいたい5.7度
- 1000‰ (1m進むと1m登る)だと、45度
となります。
シュトース村の鉄道には、1m進む間に1m以上登る箇所があるわけですね。普通は立っていられないくらいの坂ですが、乗客の乗った車両の床は平らを保つ(地平と平行する)ように工夫されているそうです。
角度から垂直距離の計算はこちらをごらんください。
スロープに必要な距離の計算はこちらをごらんください。
角度の表記には、ラジアン(弧度法)を使うことがあります。弧度法についてはこちらをごらんください。
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