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食塩水の濃度の計算式

小学校の算数での難所の1つ、食塩水の濃度の計算です。

食塩と水の重さが分かっている場合

まずは、食塩と水の重さが分かっている場合に濃度を求める計算式です。分数の計算になります。分子は食塩の重さですが、分母は食塩と水の合計の重さになります。

食塩水の濃度は、 (%)です。

計算式は
100 * 食塩の量 / (食塩の量 + 水の量)
です。

食塩の量と作りたい濃度が分かっている場合

続いて、食塩の量と作りたい濃度が分かっている場合に、必要な水を求める計算式です。計算はそこまで複雑では無いですが、小学校高学年ぐらいだと、式をたて間違える、あるいはどのような式を立てたら良いか分からない、ということが結構あるようです。

必要な水の量は です。

計算式は
(100 * 食塩の量 / 濃度(%)) - 食塩の量
です。

水の量と作りたい濃度が分かっている場合

最後に、水の量と作りたい濃度が分かっている場合に、必要な食塩の量を求める計算式です。

食塩の量は です。

計算式は
水の量 * 濃度(%) / (100 - 濃度(%))
です。

今回は食塩水の濃度の計算でした。ちなみに生理食塩水は約0.9%、金魚塩浴の場合は約0.5%といわれています。 食塩の成分(ナトリウム、塩素)の計算は、食塩とナトリウムの換算をごらんください。

異なる濃度の食塩水を混ぜる計算問題 はこちらをごらんください。

買い物など便利なグラム単価の計算はこちら。

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