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連勝する確率
将棋の藤井聡太四段(段位は2017年7月時点)が、公式戦で連勝しています。2017年4月には、非公式戦ですが羽生善治三冠(王位、王座、棋聖)と対戦して勝利しています。
2017年7月2日に佐々木勇気五段(段位は2017年7月時点)に負けて連勝はストップしましたが、29連勝は最多記録です。ちなみに以前の最多連勝記録は、1987年に神谷広志五段(段位は連勝記録時点)が記録した28連勝だそうです。
そこで、連勝する確率を計算する式を作成しました。
実際にいくつか計算してみると、
- 勝つ確率90%で10連勝 → 34.9%
- 勝つ確率90%で20連勝 → 12.2%
- 勝つ確率90%で28連勝 → 5.23%
- 勝つ確率90%で29連勝 → 4.71%
となりました。
勝つ確率90%というのは凄い数値だと思いますが、仮にこれぐらい勝率が高くても、29連勝となると、かなり大変なことがわかると思います。大相撲の双葉山69連勝は本当に凄いですね。
もちろん、実際の対戦では、対戦相手の強さや得意戦法が異なるので、単純に勝率○○%とは言えないと思われます。また藤井四段は中学三年生ということで、将棋がどんどん強くなる時期だと思われます。しかし、ここでは、簡略化のため、勝つ確率は常に一定、という想定で計算しています。
将棋のタイトル戦は番勝負(タイトル保持者と挑戦者で複数回対戦し、勝ち越した人が勝利)で行われます。番勝負の勝率計算式はこちらをご覧ください。
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