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iDeCo受け取り方法

iDeCo(確定拠出年金)は、60才以上になると受け取り可能です。 (50才以降にiDeCo加入の場合は、60才よりも遅くなります。)

受け取り方法は、以下があります。

  • 資産の全額を一時金として受け取る(退職金として受け取る)
  • 資産の全額を年金として受け取る
  • 資産の一部を一時金として受け取り、残りを年金として受け取る

一時金として受け取る

60才以降、75才までの間に、一時金として受け取る方法です。

受け取り時に退職金として課税されますが、退職所得控除が適用されるため、課税額ゼロとなるケースも多いです。

例えばiDeCoを30年継続している場合だと、退職所得控除は1,500万円となりますので、iDeCo運用資産1,500万以下の場合は課税額ゼロとなります。

年金として受け取る

60才以降、75才までの間に、年金として受け取り開始します。受け取り期間は通常5年~20年です(金融機関によって異なる可能性があります)。

受け取り時に課税されますが、公的年金等控除が適用されます。

一部を一時金として受け取り、残りを年金として受け取る

一時金には退職所得控除が、年金には公的年金等控除が適用されます。

iDeCo受け取り時の税も確認しておくのは大事だね。

60才が近づいたら受け取りシミュレーションを

iDeCo運用成果次第で、実際に受け取れる年金額は変動します。このため、若いうちからシミュレーションするのは手間ばかりかかることになるでしょう。

一方で、60才が近づいたら、シミュレーションしておくと良さそうです。

iDeCo運用成果が退職所得控除で収まる場合

退職所得控除以内の場合は、全額を一時金で受け取っても課税ゼロですから、一時金で受け取れば良さそうです。

iDeCo運用成果が退職所得控除を超える場合

この場合は、全額を一時金で受け取ると課税されます。そこで、一部を年金として受け取るようにすると、公的年金等控除も適用できるので課税額を下げることができそうです。

出口戦略も考えておかないとね。
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タグ:   資産   投資   年金  

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